肝斑?老人性色素班?シミのタイプ別治療方法

シミは種類によって治療法が違いますので、シミのタイプ別治療方法を知っておく事が大切です。間違った方法では効果も期待できませんし、中にはシミが悪化する事もあるので注意してください。

 

・肝斑の治療方法

 

まず多くの女性が経験する中年になるとできる肝斑というシミがあります。
左右対称に目の下から頬骨周辺にできるぼんやりとしたシミです。

 

肝斑の原因は紫外線などの外部刺激もありますが、ホルモンバランスが大きく関係しています。
肝斑は美白化粧品などでは対処できませんので、飲み薬で体の中から対処します。

 

肝斑にはトラネキサム酸(飲み薬)を使用します。またハイドロキノンクリームの外側からのケアも同時に行うのが基本です。肝斑への効果が認められている成分で、アミノ酸の一種です。

 

女性ホルモンには影響を与えないので、安心して使用できます。

 

・老人性色素斑

 

シミの中に老人性色素斑というのがあります。
読んで字のごとく老人になると現れるシミで、シミの一つ一つが大きいという特徴があります。

 

大きいので目立ちますし、すぐに対処しないとシミの部分が分厚くなり浮き上がってくるのでかなり目立つようになります。

 

顔以外に手や足など全身に出るのもこの老人性色素斑の特徴です。

 

老人性色素斑には美白化粧品やハイドロキノントレチノインを使ったケアが有効です。濃いシミになってしまっている場合にはビタミンC誘導体などでは効かないのでハイドロキノンが必須になってきます。加えて飲み薬も利用すると効果的です。

 

・その他のシミ

 

ソバカスや炎症後色素沈着などそのほかのシミには、美白化粧品などを利用した外側からのケアで十分治療が可能です。より早くに効果を出したいのであれば、ハイドロキノンやトレチノインを使ってシミを薄くする方法が一番です。

 

元々薄いシミやできたばかりのシミなら、この治療法でほとんど跡が残らず消える事も多いです。シミの治療にはハイドロキノンとトレチノインを併用するのが効果的です。

 

ハイドロキノンにはシミの原因となるメラニン色素の発生を抑える作用があります。

 

トレチノインには肌のターンオーバーを促進させ、色素沈着しているシミを押し上げ排出させる作用があります。ただしこれらのシミにも個人差がありますし、できてから長い時間が経過している場合は、改善されるのも時間がかかります。

 

またハイドロキノンもトレチノインも多少刺激があるので、使い始めや肌の弱い人はヒリヒリとした刺激を感じることがあります。ある程度続けると肌も慣れてくるので刺激は感じなくなりますが、肌質によっては皮膚炎を起こす事もあるのでこの場合は治療を中止します。