トレチノインとハイドロキノンでシミを消す方法

シミにも種類があり、種類によってシミができる原因も違ってきます。
今のところシミの治療には、トレチノインとハイドロキノンが一番効果的だと言われています。

 

もちろんレーザーを使った治療法もありますし、シミの種類によってはレーザーでしか対処できない種類もあります。

 

皮膚科でもシミの治療には、トレチノインとハイドロキノンを取り入れています。
なぜこの2種類の薬が効果的なのかは、それぞれの薬の効果を知れば納得出来ると思います。

 

・トレチノインとは

 

トレチノインはビタミンA誘導体の事で、ビタミンAが元になっているのでアレルギーのリスクが低いところ、誘導体として使用する事で生理活性がビタミンAの約100倍になるというメリットもあります。

 

アメリカのFDAにも認可されているので、シミへの効果も確認済です。

 

トレチノインは肌のターンオーバーを促進させる作用、皮脂の分泌をコントロールする作用、肌内部のコラーゲンやヒアルロン酸の生成をサポートする作用があります。

 

シミは色素沈着なのでそのままにしていても消えずに、どんどん色素沈着がひどくなります。そこでトレチノインを塗布し肌のターンオーバーを早めることで、シミを肌表面へ押し上げ排出させるのです。

 

皮膚の再生力を高めるので、本来約28周期と言われるターンオーバーを約2週間まで早めます。

 

そのため少し刺激がありますしクリームを塗ったところが赤くなる事もあります。数日で皮がポロポロとむけ始めますが、これは角質が順調に剥がれシミを押し上げている証拠です。

 

・ハイドロキノンとは

 

ハイドロキノンはシミの元になるメラニンの生成をサポートする、チロシナーゼにダイレクトに作用しシミの原因を根本的にブロックする作用があります。

 

今あるシミを消すのはトレチノインですが、今以上にシミを濃くしないように、これからできるかもしれないシミを予防するにはハイドロキノンが役立ちます。

 

どちらも処方薬として使用しますが、化粧品などに配合されているものはあまり効果が期待できません。しっかりとシミを治療する場合は、皮膚科に行ってハイドロキノンとトレチノインを併用した治療を受けることをおすすめします。

 

処方薬の場合は一般に市販されているクリームや化粧品よりは濃度も濃く、その分効果も期待できます。また自分の肌質やシミの状態によって、ベストな濃度も変わってくるので必ず医師の指示に従い正しく使用する事が大切です。

 

使用サイクルなどもあるので、自己流はあまりお勧めできません。