トレチノインの使用サイクル・使い方

ハイドロキノンには高い美白効果が期待できますが、単独で使用したとき浸透性が若干悪いというデメリットがあります。もちろん単独での使用も可能ですが、トレチノインと併用する事で浸透性が高まり美白効果もアップします。

 

・トレチノインの使用サイクル

 

トレチノインには肌が生まれ変わるサイクルを促進する作用があります。

 

これをターンオーバーと言いますが、多少個人差があるもののターンオーバーのサイクルは約28日周期だとされています。シミの原因は主に紫外線などの外部刺激ですが、何らかの刺激を受けると肌は外部刺激から肌を守るためにメラニン色素を生成します。

 

日焼けをして肌が黒くなるのはこのメラニン色素の影響です。
メラニン色素が生成され肌が黒くなっても、時間が経つと徐々に元の肌色に戻っていきますね。

 

これはターンオーバーで肌が新しく生まれ変わり、メラニン色素を排出していくからです。

 

小麦色の肌は健康的ですが、紫外線を浴び続けるとメラニン色素が過剰に生成され、ターンオーバーではメラニン色素の排出が間に合わなくなり、その結果色素沈着してしまいます。

 

これがシミとなるのです。トレチノインは長期間の使用には向きません。

 

長期間使用してしまうと効果が薄れてくるので、ある程度使用したら休む事も大切です。目安としては3ヶ月間使用したら1ヶ月間休む、というペースですがサイクルは個人差もあるので医師の指示に従うのが一番安心です。

 

・トレチノインとは?

 

ここでトレチノインはどのような成分なのかを紹介しておきます。
トレチノインの元になっているのは、レチノールです。

 

レチノールは別名をビタミンAといいます。

 

ビタミンAは美肌作りには欠かせない成分ですが、レチノールからトレチノインにすることで、ビタミンAよりもシミに対する効果が約300倍もアップするのです。

 

トレチノインにはターンオーバーを促進させる作用の他にも、肌の再生を促す作用、皮脂をコントロールする作用、コラーゲン生成をサポートする作用などもあります。

 

ハイドロキノンとの併用でさらに効果はアップしますが、ハイドロキノンに比べて副作用が少ないのもトレチノインの特徴です。ただしトレチノインにも濃度がありますし、人によってベストな濃度は変わってきます。

 

ハイドロキノンと同じように皮膚科でシミの治療薬として処方してもらえるので、自己判断では使用せず、処方薬を医師の指示通り使うのが一番安全です。

 

使用サイクルも指示があれば安心ですね。