皮膚科のトレチノイン治療とは?

トレチノイン治療は皮膚科で受けることができます。
トレチノインというのは、レチノールつまりビタミンAのことです。

 

・皮膚科のトレチノイン治療とは?

 

皮膚科で行う治療目的の場合、ビタミンA誘導体として使用します。
トレチノインには古い角質をはがし、肌のターンオーバーを促進させる作用があります。

 

シミの場合は色素沈着している状態なので、美白化粧品では今あるシミに対処できません。

 

トレチノインのように角質をはがし、色素沈着している部分を上に押し上げ排出させる事ができます。シミの治療にはレーザーを使う方法もありますが、肌への負担やダメージを考えるとトレチノインを使ったほうが経過がいい場合もあります。

 

個人差もありますしシミの種類によっては、トレチノインでは対応できない物もあるので皮膚科医とよく相談して決めていきます。トレチノインはビタミンAの一種なので、人の体にも存在している成分です。

 

このことからもアレルギーを起こしにくいというメリットがあります。

 

・トレチノインの効果について

 

トレチノインには角質をはがし、肌のターンオーバーを促進させるという作用がありますので、トレチノインクリームを塗ると、肌が赤くなり、日焼けした時皮がむけるようにポロポロと古い角質が剥がれ落ちるようになります。

 

肌質による違いもありますが、顔の皮膚は体の中でも一番薄いので肌が弱い人や敏感な人は、トレチノイン作用の影響でヒリヒリと痛む場合もあります。

 

余りにもひどく皮膚炎を起こすような場合は、肌への負担が大きすぎるので治療を中止する事もありますが、赤くなる程度なら問題ありません。

 

ヒリヒリするのは最初の数日間だけで、後は次第に肌が慣れてくるのでヒリヒリするような感覚も消えていきます。これも個人差がありますが、約2週間で新しい皮膚に生まれ変わります。

 

通常肌のターンオーバーは約28日周期だと言われているので、トレチノインが肌のターンオーバーを促進化させているのが分かると思います。

 

これを繰り返していくと、シミも次第に薄くなり徐々に目立たなくなっていきます。

 

皮膚科でトレチノイン治療をする場合は、ハイドロキノンと併用する事で効果も高まるので、併用するのが一般的な治療法となっています。

 

ただしトレチノインもハイドロキノンも長期間の使用には向かないので、ある程度使用したら肌を休めるために一旦使用を中止し、これを繰り返していきます。

 

使用サイクルは必ず医師の指示を守りましょう。